2012年
12月 14日

リハビリの進め方

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

要介護者には、できるだけリハビリをさせてあげあることが大切になります。

とはいっても、いきなり「さあ、歩きましょう」と言っても、無理な話です。

そのため、日ごろの生活からリハビリを心がける必要があります。

リハビリは、一時的な障害を元の状態に戻すことです。

高齢者の介護でも、やはりリハビリはとても大切なものとなりますので、専門家の訓練だけに頼るのではなく、日常生活の介護の中からできることを始めてみるようにしましょう。

着替え、食事などは、日常生活の中でできるリハビリ訓練には最適です。

ですが、リハビリというのは、意欲がないと続けることができません。

リハビリをすることによって機能を取り戻すことができますが、長期に渡ってのリハビリが必要になってきますので、本人のヤル気をできるだけ引き出すことにかかっていると思ってもいいでしょう。

リハビリの意欲を持ってもらうために、介護者は具体的な目標を掲げてあげる必要がありますね。

ただたんに「外に出て歩きましょう」という目標よりも、「家族で外食しましょうね」というような目標の掲げ方をしてみるのはどうでしょうか?

「家族で旅行に行きましょう」

「温泉に行きましょう」

「この服とっても似合うわね」

・・・など、高齢者の意欲を上手に引き出してリハビリにつなげるようにしてくださいね。

さて、リハビリを行なううえで、注意点があります。

まずは、介護の介助のやりすぎです。

介助のやりすぎは、高齢者のリハビリの妨げになってしまいます。

出来そうなことを代わりにやってあげては、まったく意味がありませんし、自分で行なうという意欲まで低下させてしまうでしょう。

そして次に大切なことは、「無理はさせない」とうことです。

「これくらいできるしょ!」「ここまでやってね」など、リハビリだからといって高齢者に無理をさせてしまう人がいますが、これはかえって悪化させてしまう可能性が出てきてしまいますよ。

また、リハビリの効果を高めるためにも、高齢者の環境を整えてあげる必要があります。

例えば、ふとんから起き上がるよりもベッドから起き上がることの方が簡単にできますので、布団の場合はベッドに切り替えてあげるのも、高齢者への配慮です。

ベッドであれば、起き上がるときに手すりにすることもできますし、そのまま歩行訓練に移ることができますよね(^-^)

もちろん、専門家の意見は大切ですので、専門家に相談しながら、適切なリハビリ環境を整えてあげるようにしてください。

なお、環境設備に関しては介護保険を適用させることができることを覚えておくといいでしょう。

私の父方のおばあちゃんも、寝たきりでした。

最初は布団で寝ていたのですが、おじいちゃんがベッドに変えたんです。

自動で高さを調整したりすることができるベッドでしたので、おばあちゃんはものすごく嬉しそうな顔をしていました。

体を少し動かす。

それだけでも十分なリハビリになるんですよね^-^ノ


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