2014年
6月 18日

暑気払いをしよう!

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

暑気払いという言葉がありますよね。

 まさに今の時期にぴったりの言葉です。

 

暑気払いとは、夏を元気に過ごして、体にたまった熱気を取り除こうという意味になります。

 

暑気払いはいったいどうやったらいいのか?

 

昔は、酒、薬、食べ物など、口にするもの以外に、薬湯、業推、河遊びなどで暑気払いをしていたそうですが、現代人は飲み会などを開いてわいわい騒いで暑気払いをすることが定番になっているようですね。

 

食べ物での暑気払いについてのお話を今回はしようと思いますが、まずは「麦」での暑気払いについて。

 

夏の定番・冷麦やそうめんには理由があるんですよ。

 

日本では、旬の食材が体調を整える効果に着目してきました。

6~7月に収穫される麦は、夏の体調管理に欠かせないものとされています。

つまり、冷麦やそうめんは夏バテを防ぐ効果があるんですよね。

 

次は、「瓜」

 

苦瓜はグリーンカーテンでも人気となっており、まさに暑気払いのアイテムにはもってこいです。

また、西瓜や胡瓜は体の熱を下げ、利尿作用で余分な水分を出してくれます。

 

次に「氷」

 

かき氷で熱気をクールダウンをする目的がありますが、かき氷は、枕草子に出てくるほど歴史が古いものになります。

 

最後に甘酒。

 

甘酒は冬じゃないの?と思うところですが、実は甘酒は夏の季語なんですよ。

江戸時代には、甘酒売りが天秤棒をかついで売り歩き、暑気払いに飲む習慣があったそうです。

井戸水で冷やした甘酒は、江戸の人たちに大人気でした。

 

甘酒は必須アミノ酸やビタミン、ぶどう糖やオリゴ糖などをたっぷり含み、「飲む点滴」ともいわれる栄養ドリンクです。

 

こうやって考えると、昔の人たちは、自然に「体にいいもの」「体にいいこと」をわかっていたということになりますね。

 

私は昔、「甘酒はものすごく甘いお酒で、めちゃくちゃおいしいんだろうな」って思っていました。

 

大人になって甘酒を初めて飲んだ時、

 

「甘くない・・・」

 

と思った記憶があります(苦笑)

 

甘味なみの甘さだと思い込んでた私です(笑)

 

 

 


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