2015年
1月 9日

高血圧の話

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

 

結構「血圧が高くて・・・」と言っている人っていますよね。 

高血圧の治療を受けている人が年々増加しているということをご存知でしょうか?

 

血圧がなぜ高くなるのか、高血圧の何が恐いのかをちゃんと説明できる人は少ないと思いますが、何事も、敵を知って戦う(予防、治療する)ことが大切ですにで、高血圧についてのお話をしたいと思います。

 

 

「血圧」とは血液の流れ(血流)によって血管の壁が押される圧力のことをいい、管内を流体が流れる時の一般的な物理学的理論が血圧にもあてはまります。

 

血圧が120/80mmHgのように表記されることはご存知だと思いますが、この120mmHgが血管にかかる最大血圧をあらわし、80mmHgが最小血圧をあらわしております。 

まあ、これはだいたいの人が知っていることですよね?

 

当然のことながら血液循環の力源である心臓が一気に収縮して血液を押し出した時に、最大血圧(収縮期血圧ともいう)となり、心臓が血液を出し切って逆流防止の弁が閉じた時に最小血圧ということになりますが、これは知らなかった人も少なくないでしょう。

 

心臓で血液を出し切った直後の圧は0mmHgとなりそうですが、実際の血圧を測定すると最小血圧の80mmHgを示しています。

これは心臓から一気に送られてきた血液を血管が柔軟に受け止めて一旦血液を貯め込み、心臓からの血液供給がなくなった時点でも徐々に血液を送り続けているからなんですよ。

 

高血圧の原因ですが、原因がはっきりしている高血圧は二次性高血圧と呼ばれています。

日本人の高血圧症の約10%を占めているのが二次性高血圧です。 

腎臓また腎臓血管の障害が原因の腎性高血圧、アドレナリンやアルドステロンなどのホルモンの過剰分泌が原因の内分泌性高血圧、経口避妊薬などの薬物が原因の薬物性高血圧が二次性高血圧に当てはまります。

 

残りの90%についてですが、遺伝体質と環境要因の両者が関係した原因のはっきりしない高血圧のことで、本態性高血圧と呼ばれます。

 

二次性高血圧は、原因となる病気を治療すれば高血圧が改善されることは誰しもがわかりますが、本態性高血圧は原因が分からなくても高血圧が起こるメカニズムは流体の物理学的理論に基づいて解明されておりますので治療ができるそうなのです。

ですから、原因がわからないから高血圧を治療することはできない・・・と思わないで、進んで高血圧の治療を行ってくださいね。

 

 

今の医療はものすごく進化しています。 

いろいろな治療法も開発されていますから、難病だって完治する時代に突入してきているのです。

そんな時代に生まれ生きている私たちは、とてもラッキーなことだと思います。 

大昔の人たちは、そういった治療を受けられませんでしたからね・・・。

 

私は新撰組が大好きなのですが、労咳に侵された沖田総司がもし今の医療を受けることができたら・・・なんて思うことも多々あります。

 

・・・とまあ、私の話はどうでもいいですね(笑)

 

 

それでは今回はこの辺で^-^ノ

 


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