2016年
1月 15日

乳酸菌の摂り過ぎは逆効果

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

乳酸菌は、お腹にいい!腸内を綺麗にしてくれると聞いたから率先して摂っている人は多いでしょう。

健康のために良いとされているものを食生活に取り入れることは、とても素晴らしいことですが、人によっては、かえって摂りすぎてしまうことで逆効果になっているかもしれません。

 

この「人によって」というのがポイントで牛乳を飲むと腹痛や下痢になってしまう人がいます。

これは、牛乳に含まれている多糖類である乳糖によるものです。

 

人は腸内でラクターゼという乳糖分解酵素により多糖類である乳糖を単糖類に変えなければ消化吸収できません。

このラクターゼが、腸内にどのくらい存在しているのか?で腹痛や下痢になるかどうか、また症状がどのくらい出るのかが決まるのです。

 

ラクターゼが腸内にあまり存在しない、また全く存在しないような人が起こす、この症状を乳糖不耐症と言います。

 

このラクターゼの有無は年齢や人種、体質によって大きく違いがあります。

昔からずっと飲まれているような牛乳ですが、実は日本人の8割近くの人たちがこの乳糖乳糖不耐症だと言われています。

 

多糖類を多く含んだ乳製品を多く摂りすぎることで、この乳糖不耐症になり腸内環境を悪化させ、下痢やおならの原因になるとされています。

 

整腸作用を期待してヨーグルトなどの乳製品を一生懸命食べている人は少なくないと思います。

人によっては逆に腸内環境を悪化させてしまっているかもしれません。

正しい知識を得て、その食品が自分の身体に合っているのかをきちんと見極めて腸内環境を整えていきましょうね。

 

 


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