2017年
7月 19日

睡眠負債とは?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

睡眠負債とは、毎日の睡眠時間を十分に確保できずに、睡眠不足(負債)が溜まることです。

 

睡眠負債は、放っておけば身体へ大きなダメージをもたらしてしまいます。

 

毎日適切な睡眠時間を確保できないと、脳の機能が衰えたりして、身体に深刻な問題が起きるということがわかってきました。

 

もちろん、睡眠時間が少ないのは体に悪いということは、大方理解できますよね。

 

しかし、これは「かなり睡眠不足」だという場合は「そりゃ体に悪いでしょ」と思うかもしれませんが、ちょっとした寝不足に対しては、あえて危機感を覚える人は少ないのかもしれません。

 

ですが、はっきり言えるのは、ちょっとした睡眠不足であっても、睡眠負債を積み重ねることは、徹夜をすることよりも問題があるということなのです。

 

2003年にペンシルバニア大の研究者らがある実験を行いました。

 

被験者を徹夜(3日連続)、4時間睡眠(14日間連続)、6時間睡眠(同)、8時間睡眠(同)の4グループに分け、脳の認知力を計るテストを毎日実施したところ、6時間睡眠を2週間続けたグループはテストの結果が徹夜明けの被験者と同程度になってしまったのです。

 

つまり6時間の睡眠では“負債”がどんどん積み重なっていくわけです。

 

さらに問題なのは6時間睡眠の人には“寝足りない”という感覚がないことになります。

 

睡眠の「借金」ですから、返済できるかどうか?が疑問ですよね?

 

睡眠の借金は一括返済することはできませんし、睡眠を貯金することもできません。

 

寝だめをする・・・なんていう人もいますが、これって、まったく効果なんてありませんからね。

 

寝だめが効果がない理由は、人間の体内時計の働きで、夜が来ると眠くなるようになっているということと、寝だめで取った睡眠は質が悪いとされているためです。

 

寝だめした次の日は徹夜しても全然平気!なんていう人もいません。

 

夜は寝るというのを、身体は自然とするようになっています。

 

それなのに夜じゃないときに寝ても意味がありませんし、夜なのにねないのもおかしな話になるのです。

 

浅い睡眠を長く続けても、身体はなっとくしないということですよ。

 


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