2017年
8月 30日

腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)とは?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)とは、何らかの弾みでお腹に力がかかった時に意思に反して尿が漏れてしまう病気です。

 

ほとんど女性に見られる症状ですので、思い当たる女性も多いかもしれませんね。

でも、これはよく起こるものなので、深刻に悩む必要もないような気がします。

 

原因としては、もともと女性の泌尿器は尿失禁になりやすい構造(尿道が短い、括約筋が弱い、前立腺がないなど)をしており、尿道を閉める括約筋が弱くうまく働かなくなったり、膀胱を支えている骨盤底筋が肥満や出産、加齢などによって弱くなり尿道や膀胱のしまりが悪くなります。

 

また、女性に多い便秘や冷え性なども尿失禁の原因になるんですよ。

出産を経験した人は、よく起こりますね。

かくいう私も、こうなったことがあります。

ですから、腹筋を鍛えました(笑)

 

症状ですが、尿漏れはお腹に力が入った時に起こります。

たとえば、咳やくしゃみをした時とか思いっきり笑った時、立ち上がろうとした時、重い荷物を持ち上げた時などに漏れてしまいます。

これは「ふいに起こってしまう」ことなので、やはり腹圧を鍛えるのが一番なのかな・・・とも思います。

 

実際に、治療には、肛門や膣を閉めたりゆるめたりして骨盤底筋を鍛える骨盤底筋体操が行われます。

薬物療法ではβ受容体刺激薬で尿道を引き締めます。

また、尿道の収縮の改善に電気刺激療法が行われることもあります。

 

重症の尿漏れの場合は人工繊維によって尿道をつり上げるスリング手術や尿道括約筋を強化するためにコラーゲンを注入することもあります。

 

ですが、腹筋を鍛えることによって症状が改善されるのであれば、薬を飲んだり手術を回避することも可能なんですよ。

 

 


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