盲導犬の事故、裁判の結果はどうなった?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

視覚障害者にとっての最愛のパートナーである盲導犬。

実は、2005年に盲導犬に関する痛ましい事故が起きたのをご存知な人はいますか?

横断歩道を歩いていた70代の視覚障害者の方が、大型トラックにはねられてしまったという事故があったのですが、一緒に歩いていた盲導犬のサフィー(6歳、ラブラドルレトリバー)がクッションの役割を果たしたおかげで、視覚障障害者の方の命に別状がなかったのです。

しかし、サフィーは残念ながら即しでした。

サフィーがご主人様をかばい、自分の身を投げ出してかばったのではないか?・・・と話題になった事故でしたが、この事故で注目されたことがあります。

それが、亡くなったサフィーの命の価値でした。

事故を起こした運送会社が提示した示談金は20万円だったそうです。(新しい子犬の代金が10万円)+(諸経費が10万円)

犬は法律上、物扱いとなるため「物損事故」程度の扱いしかされなかったのですが、これって、やっぱりちょっとおかしいですよね。

犬だって「命」のある生き物です。

中部盲導犬協会は、トラックの運送会社に対して総額607万円裁判を起こしたのでした。

その内訳は1頭当たりにかかった費用(約388万円)+慰謝料(100万円)+その他 です。

そして、2010年、地方裁判所で判決が出ました。

裁判長

「盲導犬は視覚障害者の目の代わりとなり、精神的な支えともなっている。その価値は白杖とは明らかに異なり、育成に要した費用をもとに考えるべきだ」とし、294万円の支払いを命じました。(慰謝料は認められませんでした)

盲導犬は単なる歩行補助道具とは明らかに異なる!との判決が出ましたので、「盲導犬はモノではない」と事実上認められた判決になったと言えるのではないでしょうか。

犬だって、猫だって、他の動物だって「物損事故」なんてありえない!

そう私は思っていますので、嬉しい判例ですね。


      


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