2012年
6月 15日

キレる原因

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

人はなぜ「キレる」のでしょうか?

自律神経失調症が原因でキレる人が多くなったといわれていますが、キレやすさは、大脳の「辺縁系」という部分に問題があり起こる病気と言えるでしょう。

脳の「扁桃」という部分は、私たちが怒ったり、喜んだりする感情の源で、コントロールしているのが「前頭葉」です。

実際、欧米で殺人などの事件を起こした凶悪犯の脳を調べると、前頭葉の血液の流れが普通の人より少ないという実証がされています。

こうしたことから、人がキレるのは、前頭葉のコントロール能力が弱くなっているからではないかと、専門家の間で言われています。

非常に興味深い内容ですね。

「食育」というのが最近注目されてきていますが、食べることとキレることは密接な関係があるのです。

犯罪と食との関係について、すでに欧米では30年も前からその因果関係が指摘されてきました。

これまで日本での認識が薄かった理由は、普通に和食中心の日本食を食べていれば、特に問題が起きなかったためだと考えられているからです。

15年前に米国で行われた調査では、怨恨関係のない殺人を犯した人たちは、ほとんどジャンクフード(スナック菓子などの低栄養食品)とソフトドリンクだけで育ってきたことが分かっているのですが、今の日本も和食中心よりもジャンクフードで食事を済ませているという人も増えてきているのが実情です。

つまり、欧米の研究結果からすると、まさしく「食事によってキレやすい体質になってしまった」と言えるのではないでしょうか。

ジャンクフードに大量に含まれるリン酸塩は、過剰に取ると、体内のカルシウムの吸収を阻害する働きをします。

短気な人によく「カルシウム足りないんじゃない?」って言うことがあるかと思いますが、まさにカルシウム不足に陥っているというわけですね。

カルシウムが不足すると、イライラしたり、神経や筋肉の緊張を押さえられなくなります。

少年院に収容されている少年たちからの聞き取り調査では、次のような食生活の実態が明らかになっています。

<日米の少年院で収容者が共通して常食していたもの>

コーラなどの炭酸飲料水
→ 糖分が多く低血糖症になりやすい

スナック菓子
→ リン酸塩など添加物が多く亜鉛不足に

ハンバーガーや肉加工品
→ 動物性たんぱく質の摂りすぎでリン過剰

インスタント食品
→ カルシウム不足でイライラ、怒りっぽくなる

ケーキや菓子パン
→ 糖分過多のうえ、ミネラル不足

チョコレートミルク
→ 砂糖摂り過ぎ、ミルクアレルギーも

缶コーヒー
→ カフェイン中毒と砂糖の害も

合成着色料入り食品
 → アレルギーや情緒不安定

合成保存料含有食品
→ 学力低下、ミネラルの働きを阻害

皆さんもジャンクフード寄りの生活をしているのであれば、ぜひ見直して欲しいと思います。
 

      


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