2013年
6月 19日

その腰痛、ただの腰痛?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

うちの旦那は若い頃からの腰痛持ちです。

そして、最近母も腰、足、首が痛いと言い出しました。

二人に「年のせいじゃない?」なんて言っていたんですが、心配になって病院に連れて行ったところ、旦那は「椎間板ヘルニア」で、母は「首のヘルニア」だということが判明。

「いや~、コレは痛いですね」なんて医者に言われましたが、そこまで言わせた二人はどれだけガマンしていたのでしょう。

「年のせい」なんてあっけらかんとしていた自分が少し恥ずかしくなりました。。。。

今回はヘルニアについてのお話をしたいと思います。

例えば臍(さい)ヘルニアや鼠径ヘルニアというのがあるんですが、これは放っておいてもあまり命には関係ないものになります。

しかし、脳のヘルニアになった場合は、命の危険度が最大なものとなります。

おなじく臓器が脱出しているヘルニアでも、その発症部位によって危険度や症状は全く変わってきます。

背骨には24個の骨があり、それぞれに椎間板が挟まっていて、どの椎間板からでもヘルニアになる可能性はあるそうです。

椎間板ヘルニアの場合、椎間板に損傷・逸脱などがあって脊髄をはじめめとする神経群を圧迫することによって症状がでるのですが、頚椎椎間板にヘルニアが出るのと、腰椎椎間板に出るのでは症状や原因なども違ってくるそうなんですよね。

[ 頚椎椎間板ヘルニア ]

腰椎椎間板ヘルニアは、ほかの骨粗鬆症(こつそしょうしょう)などと組み合わせて発症した場合、下半身不随など深刻な症状が起きることがあります。

下半身不随などに陥らなかったとしても、立っていても座っていても痛いということが怒りますので、非常に怖いヘルニアとなります。

椎間板ヘルニアはヘルニアが起こっている部分だけでなく、そこから下の部分に症状が出るケースが多いので、足が震えたり筋肉に力が入らなかったりしたら、すぐに病院に行くようにしてください。

[ 腰椎椎間板ヘルニア ]

人間が呼吸する、胃の入り口(噴門)を閉じる、食道はじめ胸の臓器がずり下がったり逆にお腹の臓器がつりあがったりしないようにする・・・これらは全て横隔膜の働きになります。

この横隔膜は普段、胸骨に張り付き、胸とおなかを区分けしています。

さまざまな原因で剥がれたり緩んだりしていることがあるのですが、そこから臓器がはみ出てくるのが横隔膜ヘルニアとなります。

呼吸をすると苦しいという症状が主になります。

[ 横隔膜ヘルニア ]

食道裂孔ヘルニアは、横隔膜ヘルニアの一種なのですが、横隔膜ヘルニア全体の大半を占めるくらい多いヘルニアとなります。

このヘルニアはさまざまな種類があるそうなので、どんな種類があるかを一度確認しておくといいですね。

[ 鼠径ヘルニアと臍ヘルニア ]

人間の身体で大事な部分をあげるとすると、大半の人が「脳」というのではないでしょうか。

脳は他の部分と違い、機械で代用させることも出来ません。

そういうわけで脳に起きるヘルニアは、他のヘルニアに比べてダントツの危険性・緊急性を要するわけですね。

母がなった首ヘルニアは、神経が外に飛び出してしまって痛みを感じるものだそうです。

そのため、頭痛がひどかったり肩こりがひどかったりするそうなんですが、頭痛や肩こりで首のヘルニアを考える人って、あまり少ないんじゃないかと思います。。。。

       


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