2014年
2月 21日
テーマ : ├耳
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音響性難聴

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

この間、老人性難聴のお話をしましたが、今回は「音響性難聴」についてのことをお話します。

音響性難聴とは、瞬間的に大きな音を聞いたり、持続的に一定レベルの騒音にさらされることによって起こる難聴です。

とくに、過労やストレスがたまっているなど体が不調な時に起こりやすいとされています。

たとえば、わかりやすく言うと、映画館に長時間いて耳の聞こえが悪くなった・・・とか、パチンコ屋にいたら耳が聞こえずらくなったということですね。

映画館などの場合は、急性音響性難聴といい、内耳の神経が傷害されて起こるもので騒音の多い職場で長期間働く人に多い難聴が「職業性難聴」と言います。

あとは、耳の近くで爆発音を聞いた時などに起こる急性音響性外傷などもありますね。

職業性難聴は、はじめは耳鳴りから始まることがほとんです。

そして、高音域の音が聞き取りにくくなります。

進行するにつれて会話音域に障害が及んで難聴が自覚されるようになるでしょう。

次に、映画館などにいたときに発症する急性音響性難聴ですが、これは大音響の直後にキーンとした耳鳴りが起こることから始まるでしょう。

ですが、こちらは一過性のものになりますので、数日間で治ります。

急性音響性外傷の場合は、遭遇直後に耳鳴りが始まり聞こえづらくなるというのが特徴となるでしょう。

音響性難聴の場合は、安静を保つことで治ります。

つまり、「安静にしていないと治らない」ということです。

薬物治療では血流改善剤、ビタミン剤、副腎皮質ホルモン剤などが使用されることになります。

私が若いころ、数人の友達がパチンコ屋のアルバイトをしていました。

でも、口をそろえていうことが、「聞こえづらくなった」ということです。

やっぱり、音がうるさすぎるところに長時間いるのはよくないということですね。

さらに余談なんですが、耳の聞こえが悪くなった以外にもあります。

それが、「ヘルニアになった」ということです。

玉の入ったものすごく重い箱を何箱も積んで運んだりするわけですから、そりゃ腰にも負担がかかることでしょう。

パチンコ屋の時給は1500円くらいという高額な時給ですが、耳を悪くしたり、腰を悪くしたりしたら、病院代でもとがとれなくなってしまいそうですよね。

ヘルニアは一度なってしまうとなかなか治りにくいものになりますので、パチンコ屋で働こうと思っているひとは少し思い直したほうがいいかもしれません(苦笑)


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