2014年
7月 9日
テーマ : ├耳
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流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)とは

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

流行性耳下腺炎とは、一般的に浸透している名前でいうと「おたふくかぜ」というものです。

 

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は、ムンプスウイルスの感染によって耳下腺が腫れる感染症となります。

子供に感染しやすいと言われる病気で、春から冬にかけて流行します。

 

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は、一度かかると免疫ができますので、再度かかることはありません。

ですから、「子供のうちにかかっておいたほうがいい病気」とも言われていますね。

 

私も主人も息子もかかりましたが、小4になる娘はまだかかっておらず、できれば小学生のうちにかかってほしいと思っています^^;

 

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の原因は、ムンプスウイルスで感染者の咳やくしゃみで飛び散ったウイルスを吸い込むことで感染します。

 

ウイルスは口や鼻から入り込んで気道の粘膜で増殖し血液を介して全身に広がり耳下腺・顎下腺などが侵されますので、「耳が痛い」と言い始めたら、「もしかしたら・・・」と思った方がいいのかなと思います。 

おそらく学校で「耳が痛い」と訴え熱が出ている場合は、中耳炎か流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)を保険医は疑うでしょう。

 

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の症状は、2~3週間の潜伏期間をおいて、突然高熱を出して片側、あるいは両側の耳下腺が腫れておたふくのような顔になり痛みが起こるというのが特徴です。

 

腫れは2~3日が最もひどい状態になりますが、1週間ほどで無くなるので安心してください。

 

心配なのは、大人になってから発症です。

 

大人が感染すると症状は重く難聴、心筋炎、脳炎、脊髄炎、精巣炎、卵巣炎、無菌性髄膜炎、膵臓炎などの合併症を引き起こすことがあるからです。

 

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の治療は、対処療法がおこなわれます。

 

合併症が起きた場合は、それに対しての治療も同時で行われます。

まだなっていないという方は、できれば予防接種を受けておいた方がいいかもしれません。

 

子供が小さいうちは、様子を見てもいいのではないかと個人的には思っています。

 


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