2014年
9月 26日
テーマ : ├首
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頚椎椎間板ヘルニア

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

前回、頚椎症についてのお話をしましたよね。

今回は頸椎椎間板ヘルニアについてのお話をします。

 

 

椎間板ヘルニアと聞くと、「腰?」と思う人も多いかと思いますが、椎間板は首にもあります。

それが頸椎椎間板です。

 

頚椎症と非常に症状が似ているので、まれに、誤診が起こる場合があるのも、この病気です。

 

 

首には椎骨が集まって形成される頚椎があり、各椎骨の間には椎間板と呼ばれるクッションがあります。

頚椎症はこの椎間板が加齢によってすり減る事によって骨がぶつかり、骨棘(こっきょく)と呼ばれる骨のトゲが出来て神経を刺激する事で痛みを生じましたよね? 

頚椎ヘルニアの場合は、やはり加齢により起こり得る病気ですが、痛みに至るプロセスが少し違っているのです。

 

 

頚椎ヘルニアの場合、椎間板が加齢によって変形するまでは同じですが、神経根や脊髄を圧迫するのは椎間板の中に存在する髄核と呼ばれるところになります。 

髄核が椎間板から飛び出し、神経を圧迫したりして痛みが起こります。

腰も同じ要領なので、椎間板ヘルニアの人は、歩くこともできないくらいひどい症状で悩まされることがあると言いますよね?

 

頸椎椎間板ヘルニアの場合も、痛くて首を動かすこともできません。

その他には、首や肩がひどくこったり、腕や足腰に痺れが現れたり、麻痺や排尿障害なども起こる場合があります。

 

頚椎ヘルニアは、40~60代くらいの方が最も多い病気ですが、最近では比較的若い年代の方にも見られる病気だとも言われていますので、現代病ともいえるのではないかと思います。

30代で頚椎ヘルニアになってしまう人もいるようですが、原因としては、「姿勢が悪く運動不足」とみられています。

 

 

実は、私の母(50代前半)も頸椎椎間板ヘルニアを数年前から発症しています。

 

まずは整体に行って治療しましたがなかなか治らず、接骨院に行っても治らず、「整形外科に行って、きちんとレントゲンを撮ってもらいな」とアドバイスをして病院に連れていきました。 

レントゲンを撮ってもらった結果、診断はやはり「頸椎椎間板ヘルニア」とのこと。

母は痛みをしばらく放置していたせいで、症状が進み、手足のしびれにまで発展していたんです。

 

発症してから数年たちますが、今では首の痛みには悩まされています。

一度発症したらなかなか完治は難しいので、痛がる母の姿を見ると、心が痛みますね。

 

からだを冷やすのも症状を悪化させる原因にもなりますので、極力体は冷やさないようにと注意しています。

それでも、母の職場が冷えるところなので、なかなかうまくいかず・・・。

 

「辞めれば?」と言っても、なかなかやめず。。。

 

もう母の年齢ともなると、次の仕事を見つけるのは容易ではありませんから、早々簡単にはやめられないのでしょう。

 

「じゃあ、思い切って仕事を辞めちゃえば」というと、「体がなまる」と言って聞きません(苦笑)

 

昔の女性はやっぱり働き者ですね。

見習わなければ^^;

 

 

みなさんも、頸椎椎間板ヘルニアのことを頭の片隅でもいいので覚えておいてくださいね。

 


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