2014年
10月 8日

エボラ出血熱とは①

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

デング熱と同様に、最近は世界を震撼させている病気があります。

それが「エボラ出血熱」です。

 

史上最悪規模のエボラウイルスの感染拡大だと言われており、現在西アフリカを中心にして広まっています。

世界保健機関 (WHO) によると、これまでで死者数は1000人を突破し、今後も多くの感染者が予想されているほど。

エボラウイルスの致死率は、かつては最大で90%にまで達していたほどの恐ろしい病気でしたが、今では60%ほどに落ち着いているとのこと。

しかし、それでも高い数値なのは変わりません。

 

なぜ以前は90%だったのかというと、一切の治療を受けることができなかった人たちが多かったからなのです。

しかし、今では対処治療が行われるようになっていますので、60%まで減少しました。

 

エボラウイルスが人体に入り込むプロセスについてご紹介いたします。

 

エボラ出血熱は、空気感染はしません。

ですから、何らかの方法でウイルスと接触しない限りは移らないと考えられています。

例えば、ウイルスに感染した動物、ウイルスに感染した人の体液に接触した・・・などで感染します。

家族の誰かがウイルスに感染して、その看病をしているときに嘔吐物などに素手で触ってしまった、動物に噛まれたなどによって移ってしまうでしょう。

 

万一、ウイルスに感染した場合ですが、体内に侵入するとウイルスは細胞内に入り込み自己複製します。

そして、人間の細胞を破壊する特定のたんぱく質を作り出すようになります。

このたんぱく質は血管内で細胞に付着して、血管から血液が流れだします。

 

本当に怖い病気なので、次回もエボラ出血熱についてお話をさせてくださいね。

 

 


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