2015年
4月 2日

気管支拡張症とは

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

 

気管支拡張症とは、気管支が何らかの原因で拡張して元に戻らなくなった状態のことを言います。

 

気管支が拡張すると拡張した部分に粘液がたまり、細菌感染を起こしやすくなりますから、何度も繰り返します。

 

気管支拡張症には、先天的なもの(先天性気管支拡張症)と後天的なもの(突発性気管支拡張症、続発性気管支拡張症)があり、原因としては、先天性だったり、子供のころにかかった肺炎や気管支炎などが挙げられるでしょう。

 

続発性気管支拡張症は、肺結核や肺炎、肺癌などの病気につながりますので、心配なものになりますね。

 

気管支拡張症の症状は、痰を伴った慢性的な咳が起こります。

痰の量は様々ですが、細菌感染が起こると黄色や緑色の膿性の痰が出るようになったり、血液が混じった痰が出ることもあります。

 

気管支拡張症の治療は、痰を除去するために去痰剤、気道粘液溶解剤などの吸入、炎症を抑えるためにはステロイド剤が使用されます。

血痰や喀血に対しては止血剤、喘息や呼吸困難に対しては気管支拡張剤、感染症が起これば抗生物質が使用されますが、どちらにしろ、肺に大きな影響を与える病気だということを覚えておくといいでしょう。

 

 

咳が長続きしているときは、「そのうち治るだろう」と思うのではなく、病院に行って調べるようにしてください。

 


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