2016年
3月 16日

無意識のストレス

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

現代は日常生活においても何かとストレスが溜まりやすい世の中ですよね。皆さんはそんなストレスを上手く解消できていますか?

ストレスの原因となるものにはいくつかの種類があります。

 

  • 物理的な要因(気温、騒音、臭いなど)●心理的な要因(不安、怒り、精神的な苦痛など)●社会的な要因(人間関係、社会情勢、経済状況など)、他にもいくつかあります。これらはどれもストレスの原因としては比較的はっきりと自覚できるものですから、それに対処する方法も分かるはずです。ところが、最近では「自覚できない(無意識の)ストレス」といものが出てきて、これが実に恐い存在なのです。「自覚できない(無意識の)ストレス」を放置すると、どうなってしまうのでしょうか?

 

「ストレス」自体は現代社会を生きていくうえでは、決して避けては通れない厄介な存在です。

上手に向き合って「ストレス」を溜めないようにしないと、体調不良に陥ってしまったり、うつ病などの精神的な病を患ってしまったりします。

でも、ストレスの原因が分かっていれば、溜め込みすぎる前に対処が可能なので、そこまで深刻になることは少ないと思います。

ところが、「無意識のストレス」はそれこそ自分では自覚症状がないため、限界まで自分の「体や心の異変」に気が付きません。

限界を超えて体や心が壊れてしまった時に初めて気付くので、その時にはかなり重症になっていることが多いのです。

中にはそれでもまだ、「無意識のストレス」を溜め込み続けてしまう場合もあるので恐ろしい存在なのです。

 

では、どういったことが「無意識のストレス」につながるのでしょうか

。一言で言ってしまえば「思い込み」です。

様々なシチュエーションにおいて、「自分は~だと思う」という自分だけの狭い価値観で行動してしまうと、現実とのギャップが生じてしまうことがよくありますよね。

「できると思っていたのにできなかった」「もらえると思っていたのにもらえなかった」「喜ぶと思っていたのに喜ばなかった」など「そうなると思っていたのにそうはならなかった」という自分の「思い込み」と「現実」とのギャップがほんのわずかなストレスを生み出します。

ひとつひとつはたいしたことではなく、本人もそれを「ストレス」とは自覚していないので、知らず知らずのうちにどんどん蓄積されてしまうのです。

特に私たち日本人は、欧米人に比べ気持ちや感情をストレートに表に出すのが苦手な民族ですので、自分の「思い込み」と「現実」にギャップが生じた際、無意識のうちに「自分の気持ちをセーブ」して「~だから仕方ない」で片付けてしまうのです。

これがいけません。

 

子供の頃から、「他人に迷惑をかけてはいけない」「わがままを言ってはいけない」「大人しくお利口にするのが良い」といった教育をずっと受けてきたので、必然的に自分の気持ちを抑える我慢強い人間に成長します。

もちろん、それが日本人の謙虚で奥ゆかしい国民性として世界各国からも高い評価をいただいているのも確かなのですが、複雑化して「ストレス」を溜めてしまいやすい現代社会では、今まで通りの概念だけでは厳しくなってきていると思います。

 

ストレスフリーな社会が理想的です。でも、現実的にはそれは難しいですよね。しかし、「ストレス」を無くすための努力は誰にでもできます。

確実に自覚のできる「ストレス」に対しては、それぞれ個々に合った対処法で軽減することができます。

自覚の難しい「無意識のストレス」に対しては、「自分の気持ちにもっと素直になって、必要以上の我慢をしない」ことが必要なのではないでしょうか。

 

あなたもいつのまにか「無意識のストレス」に「体と心」を蝕まれているかもしれませんよ。ご注意を。

 


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