2016年
5月 18日

胃腸と肌トラブル

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

ちゃんとお肌のケアをしているのに、肌荒れやニキビに悩まされることってありませんか?それってもしかして「胃腸」の調子が原因かもしれませんよ。

暴飲暴食をした時や寝る前にお菓子を食べてしまった時、油っこい料理を食べた後なんかにニキビが出たという経験がよくあると思います。

「肌は内臓を移す鏡」とも言われる通り、実は「胃腸」の調子と肌トラブルには深い関連性があるということが分かっているのです。

ではなぜ、体内の「胃腸」の調子が肌トラブルと関連性があるのか、その原因と対策をお話ししたいと思います。

 

まず、「胃腸」の不調で出るニキビ、吹き出物には特徴があります。

主に口周り、おでこ周辺、鼻・耳周りに繰り返し出ることが多いそうです。

特に、食道、胃、腸へと直結する口周りは消化器官の始まりでもあるので、最も肌トラブルとなって表れる場所といってもいいでしょう。

その原因はいくつかあります。

○消化不良による栄養の吸収率の低下

暴飲暴食やストレスなどで胃の働きが低下してしまうと、消化不良を起こしやすくなります。

そうすると腸での栄養吸収率が悪くなり、体の新陳代謝や免疫力が低下してしまいます。

その結果、お肌のターンオーバーやバリア機能が乱れ、肌トラブルの原因となってしまうのです。

 

○腸内環境の悪化によるビタミン生成量の減少

肌トラブルや美容に直接関わるビタミンは、食べ物以外にも体内で生成されるものもあります。

便秘や下痢などが原因で腸内環境が悪化してしまうと細菌バランスが崩れ、ビタミンの生成量が減少してしまうのです。

腸内環境を整えることは大切なんですね。

 

○自律神経の乱れと免疫機能の低下

自律神経系と胃腸を含む消化器官は密接な関係があり、双方がバランスよく働くことにより免疫機能がしっかりと保たれています。

ところが、どちらか片方が乱れるとバランスが崩れ、肌の炎症を抑えるといった免疫機能が低下して、肌トラブルとなってしまうのです。

 

それでは、これらの原因を解消するためにはどんな対策をとればよいのでしょう。

●まずは食生活の見直しから

毎日の食事においては、暴飲暴食を控え腹八分目を心掛けましょう。

よく噛むことにより消化を助け、胃腸にかかる負担を減らすことも大切です。

よく噛むことは満腹中枢も刺激しますので食べすぎ予防にもなりますよ。

 

●運動と睡眠

運動不足は血液の循環を悪くし新陳代謝を低下させます。

適度な運動は皮膚の代謝を促進させるだけでなく、ストレス解消にもつながります。

睡眠不足も肌トラブルには大敵です。しっかり睡眠をとり「胃腸」の負担を翌日に持ち越さないようにしましょう。

 

●消化酵素の摂取、サプリなどで栄養摂取

体力が落ちている時やストレスが溜まっている時には消化機能が低下するので、アミラーゼやリパーゼ、プロテアーゼなどの消化を助ける酵素を摂り入れましょう。

また、ビタミンなどの栄養素も食べ物やサプリメントで摂取することも良いのではないでしょうか。

 

いかがでしたか?

口周りに肌トラブルが表れたら、それは生活習慣の乱れを意味します。

すぐに生活習慣の見直しをして、いつまでも健康的なお肌と胃腸を保ちましょうね。

 

 


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