2016年
7月 7日

尿崩症(にょうほうしょう)とは

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

 

尿崩症とは、下垂体後葉から抗利尿ホルモンの分泌が減少することによって腎臓で水分が吸収されなくなり尿の量が増える病気です。

原因が不明な特発性尿崩症や頭部外傷、脳腫瘍、炎症、サルコイドーシスなどで起こる続発性尿崩症、遺伝で起こる家族性尿崩症に分類されます。

 

この病気の症状は、「とてもおしっこの量が増える」ということです。ものすごくわかりやすいですよね。

おしっこの量が増えますので、身体の水分が不足してしまいます。そうなると喉がかわきますよね。

そうなると大量に水を飲むことになりますから、特に夜間に頻繁にトイレに行くようになります。

飲まなければ当然脱水症状を引き起こし錯乱状態になり、ショックを引き起こして死に至ることもあります。

多尿の他にも、全身倦怠感や食欲不振、皮膚や粘膜の乾燥などが生じることもあるので注意が必要です。

 

治療としては、、抗利尿ホルモン剤の点鼻スプレーによる投与が行われることが一般的です。

続発性尿崩症の場合は、原因となる病気の治療が行われます。

松果体にできた腫瘍に対しては手術で腫瘍を取り除き、取り除けない場合はX腺照射が行われることになるでしょう。

 

 


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