2017年
6月 23日

尿路結石症(にょうろけっせきしょう)とは?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

尿路結石症とは、尿路に結石が出来る病気です。

結石が留まる部位によって腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石などに分類されます。

 

原因ですが、腎結石は、腎盂や腎杯に結石が出来るもので、尿管結石は腎臓から尿管に結石が下りてきて留まったものになります。

膀胱結石は、膀胱内に結石が出来たり尿管から下りてきて膀胱に留まったものです。

 

膀胱内に結石ができる原因としては、膀胱頸部硬化症、前立腺肥大、膀胱内異物、尿道狭窄などが考えられます。

尿道結石は、膀胱結石が尿道に下りてきて留まったものです。

 

結石の成分は、シュウ酸カルシウム、リン酸カルシウム、リン酸マグネシウム、シスチン、アンモニウム、尿酸炎などで、何らかの原因で結晶化して結石になります。

 

腎結石では、背中や腰わき腹に刺すような痛み、あるいは鈍痛が起こり、吐き気や嘔吐、血尿、発熱を伴う場合もあります。

結石が尿管から膀胱近くに留まると残尿感や頻尿をきたします。

膀胱内に結石すると排尿痛、頻尿、血尿などが見られます。

尿道結石では排尿痛、頻尿、血尿などを伴います。

 

結石が小さくて排尿障害を起こさなければ、ほとんど症状は自覚されずに自然に排出されます。

とっても痛いこともありますから、すぐに「あ~、石ができたな」とわかる場合もあるそうです。

 

治療ですが、痛みに対しては、鎮痙剤、鎮痛剤などが使用されます。

 

結石が小さい場合は、結石が自然に排出するように水分を多く摂って尿量を多くします。

結石が大きいものには径尿路的尿管結石破砕術、体外衝撃波砕石術、経皮的腎結石破砕術などが行われますが、効果がない場合は手術が行われます。

 

ちなみに、私もこの病気の可能性があった時がありますが、私の場合は「腎盂炎」でした^^;

 

 

 

 


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