2017年
8月 9日

特発性腎出血(とくはつせいじんしゅっけつ)とは?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

特発性腎出血(とくはつせいじんしゅっけつ)とは、原因不明の腎臓からの出血を言います。

 

この病気は男性に多くみられるのが特徴です。 

ただ、この他に何の症状もなく腎臓の機能も全く正常というのも特徴として挙げられるでしょう。

 

あらゆる検査をしても原因が解らない場合につけられる診断名なので、将来的に原因が突き止められれば特発性腎出血は無くなる存在となります。

 

診断には超音波検査、CT、MRI検査による画像診断、静脈性腎盂造影、尿沈渣、細胞診、膀胱鏡などが行われ、膀胱癌や尿路結石症、尿路感染症、糸球体腎炎などの血尿を伴う病気に該当しない場合に特発性腎出血と診断されます。

 

症状としては、突然に真っ赤な血尿が起こります。

他に症状はありませんが数日から数ヶ月続く場合もあります。

いきなり真っ赤な血尿って、びっくりしますよね。

 

治療ですが、ほとんどは自然に治ってしまいますが、出血が続いたり再発する場合は止血剤の使用と安静が必要となるでしょう。

 

真っ赤な血尿が出るのに自然に治る・・・って、ちょっと不思議な感じがしますよね。

 

 


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