8つの肝心要なぜ、今「田七人参」なのか
白井と田七人参との出会い
田七人参は、数年前の日本ではその名も知られていませんでした。
ある日、白井が、雲南省の雲南大学教授の招待により現地の漢方薬局を訪れたとき、中医がさまざまな症状の患者に対して、田七人参を処方していたのを目の当たりにしました。
そのことを質問すると、中国では古来より「金不換」と称される、お金にも換えがたい貴重な植物であることを知りました。
田七人参は、今のような科学的な資料やデータがない時代から、その豊富に含まれる栄養素と、副作用の心配がないことで、健康維持・心身の滋養に活用されてきていたのです。
この数千年の間、米や麦に変わる主食は発見されていません。
今後も変わることがないでしょう。
それと同じように田七人参も、時代に翻弄されずにその役割を担っていくのではないかと直感しました。
ところが栽培地を案内してもらうと、田七人参の栽培には農薬と化学肥料が大量に使用されており、しかも除草剤として毒性の高い枯葉剤を希釈して使っていました。
私の実家は、長野県佐久市で無農薬で野菜やリンゴを栽培しており農薬の害を良く知っています。
私の人生の歴史が動く「その時」がやってきました。
古来、「金不換」と称された本当の田七人参を甦らそうと、無農薬でしかもさらに難しい有機栽培を行うことを決意しました。
では、田七人参の凄さとは何なのでしょう?