皮膚の上からみる血液は、なぜ青い?
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
私は昔、「血は赤いのに、なぜ皮膚から透けてる血は青に見えるんだろう?」と考えた事があります。
みなさんもそんな疑問を持ったことはありませんか?
血管が青いから青く見えるのか?などを考えてみたんですが、先日調べてみました。
皮膚から透けて見える血管は、動脈と静脈の2種類あるうちの静脈にあたります。
血液はもちろん、青く無く、赤血球の中に含まれているヘモグロビンによって、赤い色をしているんですよね。
これは学生の頃に習ったと思います。
酸素や栄養素をたくさん含んでいる動脈に流れる血液に対し、酸素や栄養素を渡して、老廃物を受け取った静脈に流れる血は、若干青みを持っているのですが、この少し青みがかった血液が、皮膚の下で、皮膚の色を通したり、光が皮膚を通るうちに乱反射されて青く見えている・・・という事でした。
みなさん、一度まぶたや唇などの、皮膚が厚くなっている部分の血管をみてください。
そこの血管はきちんと赤色になっていませんか?
面白いですよね(笑)
腕や足などをぶつけたりすると、内出血を起こして青あざができますが、このあざも血管が青く見えるのと同じ理由によるんですよ。
体をぶつけて、血管が破れてしまい血が皮膚の下に広がると、皮膚を通して血を見ることになるので、青く見えるのです。
人間の体って本当に不思議にできていますよね♪
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