コレって病気!?見逃すと危ない体のサイン!|世界一受けたい授業 10月22日
2011年10月22日「世界一受けたい授業」で腸に関する
授業内容が放映されました。
「コレって病気!?見逃すと危ない体のサイン!」
日常生活をしていて、つい見逃してしまいがちです。
注意しましょう。
以下授業内容のポイントです。
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コレって病気!?見逃すと危ない体のサイン!
医学の常識・非常識
そんなに水分をとった訳でもないのにトイレの回数が増えた
膀胱のあたりに痛みがあったり、尿が残ったような感覚があったりして回数が増えるのは膀胱炎のサインです。
体が冷えたりトイレを我慢したりすると起こしやすくなります。
正常なトイレの回数というのは日中5~7回くらいです。
日中8回以上トイレに行ったり、夜中に1回でもトイレに起きるというのは頻尿ということになります。
男性の場合は、膀胱の出口に前立腺がありますが、年と共にそれが肥大して前立腺肥大症になると、尿に栓をする形になってしまい、尿を出し切る事ができなくなってしまって、またすぐに膀胱が満タンになってしまいます。
その結果頻尿になってしまう事があります。
また、過活動膀胱という病気もあります。
これは脳から膀胱への神経のやり取りがうまくいかず、また尿が溜まっていないのにトイレに行きたくなり、すぐおしっこが出てしまう病気で、尿漏れの原因になります。
子供にこの症状がある場合、子供だからしょうがないと流されてしまいますが早く気づいてあげる事が大事です。
寝ても寝ても疲れがとれない!
生活のリズムに不規則さがあると体内時計のバランスが崩れ、疲れがとれなかったり良質な睡眠がとれない事もあります。
その他にNASHと呼ばれる病態があります。
日本では成人の約1%、150万人くらいの人がこの状態にあるのではないかと言われています。
運動不足や甘い物のとり過ぎで、
体の中の中性脂肪が肝臓に溜まり、脂肪肝になります。
最初は症状も無いのですがエスカレートすると、全身倦怠感があって疲れているので、寝る→起きて食べる→寝るというサイクルになってしまって、脂肪肝はドンドン悪くなっていきます。
そして脂肪肝が肝炎に、肝炎が肝硬変になり、
肝臓がんに繋がってしまう事もあります。
こまめに歯を磨いているのに口臭が強い
口臭の原因は、嫌気性菌という菌です。
口の中、要らなくなった細胞や白血球、
歯垢が代謝すると口臭の元になる物質をつくり出します。
通常はだ液が菌を殺して洗い流してくれています。
口臭=胃腸が弱いというイメージがありますが、
風邪や花粉症など鼻が悪くなる事で
口臭が強くなる事があります。
鼻の調子が悪くなると口で息をする事になり、口の中が乾いてだ液が少なくなり口臭の原因になります。
口の中を清潔に保つ事は口臭を防ぐだけでなく、動脈硬化や脳出血の予防に繋がります。
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