2012年
3月 28日

体臭が甘い香り?!

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       こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

私の父の話です。

私の父は、身長もそんなに高くなくて、太っちょさん。

お酒も好きだし、甘いものも食べる。

仕事も忙しい上に、脂モノが大好き。

そんな父を、私たち家族は心配していました。

ある日、父の体臭が、ほんのり甘い匂いがすることに気づいたんですよ。

私がまだ小学生くらいのときだったんですが、私が「お父さんの体、何か砂糖みたいな甘い匂いがする」って言ったことがあったそうです(私自身はあまり覚えていないんですが・・・)

母がその言葉にピン!っときて、忙しい父に会社を休むように命令。

すぐに病院に行って診察をしてもらったところ、「糖尿病」だということがわかりました。

糖尿病になってしまうと、インスリンがうまく作れなくなってしまいます。

インスリンは糖をエネルギーに変えてくれる優れものなんですが、糖尿病になると、インスリンがうまく作れないので、糖をエネルギーに変える事ができなくなってしまうんですよね。

そこで脂肪酸というのが役立ちます。

インスリンが分泌されにくい時は脂肪酸が糖をエネルギーに変えてくれるのですが、脂肪酸は糖をエネルギーに変える時、甘い臭いを発生させてしまうという特徴があります。

つまり、体臭が甘い匂いだとインスリンがうまく作れていない・・・という証拠になるんですね。

母はそれをテレビか何かで聞いていたようで、私の言葉を聞いてすぐに「糖尿病」を疑ったそうです。

幸い、父の糖尿病は早期発見することができたので大事に至りませんでしたが、みなさんも体臭が甘い匂いだった場合は、糖尿病を疑ってみるようにしましょう。

       


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