狂牛病とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
数年前に世間を騒がせたニュース。
それが「狂牛病」
今は沈静化し、狂牛病の話題もニュースから消えてしまっています。
今日は、今一度狂牛病のおさらいをしてみたいと思います。
狂牛病とは、正式名称を「クロイツフェルトヤコブ病」といい、ウイルスや細菌でもないプリオンというタンパク質が原因で起こります。
プリオンは、自分自身のプリオンが変形するなど自然に発生して起こるものやプリオンに汚染された牛肉を食べるなど、外部から感染して発症する場合もあるものなので、「牛を食べていないのに狂牛病になることもありえる」ということになるでしょう。
狂牛病の進行は非常に早く、二年以内にほとんど死に至ります。
死因には肺炎が多く見られるようです。
狂牛病を発症すると、記憶障害が始まります。
そして、視力障害、運動障害、認知症、錯乱、人格変化、不随意運動(ミオクローヌス)などが起こり、ほと一年以内に寝たきりになり植物状態に陥るとされます。
狂牛病の治療についてですが、残念ながら有効な治療法が現在ありません。
そのため、発病すれば死亡すると言われているほど怖い病気です。
狂牛病の診断ですが、脳波検査、X線CT、MRI検査(脳全体の萎縮度合いの診断)、生化学分析、顕微鏡検査(脳組織のプリオンの検出)が行なわれ診断されることになるでしょう。
狂牛病は本当に怖い病気だということを、特に政府には知ってもらいたいものとなりますね。
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