こんにちは、スタッフの桜井です。
既にご存知の方も多いと思いますが、WHO(世界保健機構)によると世界の4人に1人が高血圧で、死因の63%が生活習慣病と発表しました。
急激に経済成長している新興国や発展途上国でも生活習慣病が増えてきているようです。
高血圧で一番初めに思い浮かべるのは、「塩分のとり過ぎ」です。
芋を海水で洗って食べる猿がいるそうですが、改めて考えてみると、野生の動物は、調理や味付けをして食べたりはしません。
(ミネラルを含む岩塩などを、ミネラルを補う目的でなめたりする草食動物はいますが・・・。)
「肉食、雑食、草食」いずれにしても、塩や砂糖をかけて食べたりはしません。
そういえば、人間の食べ物を食べる身近な動物である「犬や猫」が、生活習慣病になるのも理解できます。
本来人間が食べてきた食物について、改めて考える必要があるのではないでしょうか?
やはり、日本人の場合は「米食」が基本と思います。