こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
少し前、小室哲哉さんの奥様のケイコさんがくも膜した出血で倒れられ、緊急手術を行なったというニュースがやっていたと思います。
幸い、ケイコさんは手術が成功し今はリハビリを兼ねた自宅療養をされているとのこと。
実は、私の友人のお父様もくも膜下出血で倒れられたんです。
残念ながら、彼女のお父様は亡くなられてしまいましたが、くも膜下出血は突然発症しますので、決して他人事のように思わないで欲しいと思います。
くも膜下出血の原因は、脳と脊髄を保護するくも膜と軟膜の間にある動脈から出血することによって起こります。
ほとんどが動脈の枝分かれした部分にできた動脈瘤の破裂によって起こりますが、動脈硬化などによって血管壁に異常をきたすことによって出血する場合もあるそうです。
そもそも動脈瘤は遺伝する病気ではありませんが、家族でくも膜下出血を発症した人がいる場合は、その家族にも発症する可能性が高くなると言われていますので注意が必要です。
くも膜した出血の症状は、突然激しい頭痛に襲われることがほとんどです。
それと同時に吐き気と嘔吐が伴います。
数時間たつと首の筋肉のこわばりが起こり、重症化すれば昏睡状態になり死に至ります。
突然激しい頭痛に襲われたら、すぐに救急車を呼びましょう。
「ただの頭痛」と安易に思わずに、いつもと違う痛みの頭痛だと感じたら、遠慮なく救急車を呼んでください。