こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
ガンは日本人の死亡率1位の病気ですが、目もガンに侵されることがあるということをご存知でしょうか。
目のガンには結膜ガン、涙腺ガン、眼瞼ガン、ぶどう膜悪性黒色腫など大人に多いガンや網膜芽細胞腫、横紋筋肉腫など小児に見られるガンがあり、眼球の中にできたり、まぶた(眼瞼)にできたり、目の周り(眼窩)にできたりするので注意してください。
眼球のガンというものがありますが、これは眼球にできる大人に多い悪性黒色腫となります。
子供の場合は、網膜芽細胞腫と言うものがあって、これは3歳以下の子どもによく見られるものとなります。
悪性黒色腫は皮膚に発生するガンなのですが、眼の中の色素細胞がガン化してできたものです。
発生部位としては、毛様体、脈絡膜、虹彩、結膜、瞳孔などに発生するもので初期には自覚症状はありません。
しかしガンが進行したときは、ものが歪んで見えたり、視野の一部が欠けたりします。
網膜芽細胞腫の場合は、斜視や瞳が白くなりますので、すぐに異変に気づくことでしょう。
そしてガンはまぶたにもできます。
まぶたにできるガンは皮膚ガンとなります。
まぶたは目の上にありますので、ガンができたときはすぐに発見することができるでしょう。
ガンの特徴としては病変の出血やまつげの脱毛、中央のへこんだ潰瘍の形成などになります。
ただ、まぶたのガンの場合悪性度の低いガンとなりますので、予後は良好になることがほとんどとなります。
眼窩のガンというものは、目のまわりにできるガンです。
放射線療法が有効となりますので、予後も比較的良好となるでしょう。
涙腺にできる悪性腫瘍は、悪性度の高いガンとなりますので、注意が必要です。