オオルリシジミ

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スタッフの桜井です。

私の住む地域には、全国でも珍しい蝶がいます。
（長野県北部と九州の阿蘇に生息しているそうです。）

それが、「オオルリシジミ」です。

画像がなくて申し訳ありませんが、瑠璃色をしたきれいな蝶です。

その蝶は、クララ（苦参）という植物に卵を産み付け、幼虫がクララ（苦参）の葉を食べて大きくなるため、クララを守る必要があります。
（クララは、他の虫の忌避剤になる植物ですので、他の昆虫はほとんど食べないと思います。幼虫はその花を好んで食べるのですから不思議です。）

そのため、この地域では、田んぼの土手草を刈るのも、クララを残して大事に育てます。

地道な努力ですが、地域の人たちの努力があって、命をつなぐ生き物があります。

貴重なオオルリシジミに限らず自然の生態系が維持できればいいですね。

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