実父のお墓参りに行ってきました
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
今日は、私の実父のお墓参りに行ってきました。
家から決して近くはないので、しょっちゅうはいけないけれど、こうしてたまに父に会いに行きます。
父は私が19歳のときに亡くなったのですが、毎年ちゃんと顔を見せに行くんですよ(当たり前か・・・)
そこには、父以外に、父方の祖母と祖父、親戚、ご先祖様も眠っています。
みんなにお線香を上げて手を合わせてきました。
お水もかけてあげようと思ったけれども、今日はちょっと肌寒かったのでお水をかけるのはやめておいたんです。
だって、寒いですよね?
「お父さん、お水かける?」と聞くと、シーンとしてたんですが、「お水かけるのやめようか」と声をかえたら、心地いい風が顔を撫でてくれました。
たぶん、「うん」と答えたんだろうな・・・という勝手な自分の判断です(笑)
私が幼い頃に父と母は離婚したんで、あまり父との接点はありませんでしたが、それでも父は私にとって「厳格な父」でした。
高校受験のとき、父に会いに行き、「高校は全寮制のところに行こうかな」と話したら、思いっきり叱られたのを覚えています。
「女が何を言ってるんだ!」って(苦笑)
「親元を離れてハメを外したいだけだろう」・・・なんて、ちゃっかり私のもくろみもバレてましたね。
今では全寮制になんて行かなくてよかった・・・って思っていますが、あの時頭ごなしで怒ってくれて感謝しているほどです。
父は心筋梗塞や脳梗塞などを患っており、最終的には動脈瘤の破裂によって亡くなったのですが、なくなる前日に会ったのが私です。
「また明日来るね」と話して、「じゃあな」という会話が最後でした。
あの日、もっといろんなことを話しておけばよかったって、今でも思っています。
母は私が高校卒業と同時に再婚し、今ではとても幸せに暮らしています。
継父もとてもいい人で、私や弟を自分の子のように大切にしてくれています。
だから、継父も私にとっては大切な「父」なんですよね。
でも、今まで一度もできていないことがあるんですよ。
それは「お父さん」と呼んであげること。
若くして子供を生んだので、私は継父のことを「じいじ」と呼んでいます。
だから、いつかいつか、「お父さん」って呼んであげたいなって思うんですよね。
でも恥ずかしいのでまだ呼んでいません^^;
年甲斐もない話ですが、こんな年齢になっても「恥ずかしい」という思いはあるってわけです(笑)
私にとっては、亡くなった父も「父」。
継父も「父」です。
二人の父がいるなんて、ステキな話ですよね♪
継父にいつも言っています。
「じいじがすっごく年を取って歩けなくなっても、私が車椅子で散歩に連れていってあげるからね。近所の桜並木を『じいじ、桜、キレイだね』って言いながら、散歩してあげるから」
と言うと、
「俺は、そんな風にはならない」なんて笑っています。
でも、私は、父にできなかった分の親孝行を、母や継父にやってあげたいと思っているんです。
私が娘でよかったって思えるように、頑張りたいと思う私です。
・・・なんて、今日はちょっとセンチメンタルなお話でした^^