視神経炎とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
今日は目の病気の「視神経炎」というものについてお話したいと思います。
視神経炎とは、視神経に炎症が起こり視力障害をきたす病気となり、その原因によって視神経炎と視神経症に分けられるものです。
視神経炎の原因は、梅毒やヘルペスなどのウイルス感染、多発性硬化症などの自己免疫疾患、視神経に近い副鼻腔における炎症や腫瘍などですが、その多くは原因不明と言われています。
視神経症の原因としては、血管の循環障害、薬物や毒物による中毒、レーベル病など遺伝によるものがあるそうですが、詳細は解明されていません。
視神経炎では視力の低下が急速に進み、視野の中心部が見えにくくなるのが特徴です。
また、目を動かすと目の奥が痛くなるのも特徴にありますので、すぐに視神経炎だとわかるでしょう。
視神経炎になった場合、原因が判る場合は、その治療が行われますが、原因がわからない場合は、副腎皮質ステロイド剤やビタミン剤の服用による治療がほどこされます。