2014年
1月 24日
テーマ : ├耳
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真珠腫性中耳炎とは

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)

 

今日は耳の病気のお話です。

 

真珠腫性中耳炎という言葉を聞いたことがありませんか?

私はまったく聞いたことがありませんでした(汗)

 

正常な鼓膜(こまく)は太鼓のようにぴんと張った膜となっているものですが、真珠腫性中耳炎は鼓膜の一部が奥に入り込んでいくものとなります。

 

中耳の炎症が長引くと、乳突洞(にゅうとつどう:中耳の奥にあるハチの巣状の骨)や上鼓室(じょうこしつ)へ炎症が広がっていきます。

さらに中耳の換気状態が悪くなると、真珠腫性中耳炎をおこします。

 

真珠腫性中耳炎は、鼻すすり癖がある人に発症しやすいといわれていますので、お子さんに多いかもしれない病気ですね。

 

症状としては、耳だれ、難聴、めまい、耳鳴り、顔面神経麻痺などが起こりますので、一般的な慢性中耳炎よりも重い病気だと考えられるでしょう。

 

そのまま放っておくと、髄膜炎や脳膿瘍(のうのうよう)を起こす可能性があり、これらの病気が発症すれば命にかかわってきます。

 

診断方法としては、鼓膜をよく見て診断されます。

 

治療方法は真珠腫がある部分をていねいに清掃し、抗生剤の点耳や内服で治療がおこなわれるでしょう。

これによって一時的には症状が改善しますが、放置すると必ず再発しますので、途中で中断してはいけないものになります。

 

なぜなら、放置すると、悪化してしまうのがこの病気の特徴になるからです。

 

薬などの治療はあくまでも症状を抑えるだけの処置です。 

根本治療は手術となり、慢性(化膿性)中耳炎で説明した鼓室(こしつ)形成術を行う必要があります。

 

真珠腫は術後の再発が問題となっていますので、この手術に慣れている医師の手術が必要となるでしょう。

 

この病気になった場合は、合併症を防ぐためには早急な治療が必要になりますので、忙しいからなどと放置せずにすぐに病院に行くようにしましょう。

 

中耳炎にもいろんな病気があるんですよね。

 

まだまだありますので、今後もご紹介していきたいと思います。

 

私は、幼いころはすぐに中耳炎を起こす子供でした。

 

だから、耳が痛いと言いだしたときは、高熱を出す前触れだと母親も知っていたので、すぐに耳鼻科に連れていってくれましたね。

 

大人になった今ではほとんどありませんが、それでも風邪の引き始めなどは耳が痛くなります。

 

これもまた合併症なのかな・・・と思う私です。

 

耳の病気は難聴などを引き起こしてしまう怖い病気もありますので、素人判断で様子見をするのではなく、やっぱりしっかりと受診して適切な治療を行ったほうがいいですね。

 

あとは耳垢の取りすぎなども注意しなければ・・・。

 

私も耳垢掃除好きなんですけど、やりすぎると逆に耳にはよくないとのこと。


 

何でも適度がいいんですよね。


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コメント(2)

  • 記事読ませて頂いて感動しちゃいました!!私も日々ブログ更新してるので時間があれば読みに来てみてください☆また来させて頂きますね☆

  • 素敵なブログですね☆私のブログにも遊びに来て頂けたら嬉しいですo(*^▽^*)o~♪また遊びに来ますね♪

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