声帯結節とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
声帯結節という喉の病気をご紹介いたします。
声帯結節とは、声帯に生じる炎症性の腫瘤・・・つまりこぶで、通常は両側に発生します。
たまに片側だけでに発生することがあるようですが、年齢問わず発症するので子供だろうと大人だろうと発症するものだと思いましょう。
声帯結節の原因は、声を出す時に、声帯粘膜に慢性的な摩擦が起きて発症すると考えられています。
日ごろから、声をよく出している仕事に就いているという方がよくなる病気です。
また、活発に動く低学年の子もよくなる病気だということを知っておきましょう。
声帯結節の症状は、声がれです。
声帯結節の検査は、間接喉頭鏡検査や喉頭ファイバースコープ検査で声帯を観察し、声帯結節を確認します。
声帯結節の医療は、保存的治療を行います。
炎症を抑える薬や、発声法の矯正などを行いますが、早く治したいということであれば、手術が行われることになります。
声帯結節になったら、何よりものどを休ませるということが一番です。
声帯結節なんですが、これは学校の先生もよく発症する病気です。
しかし、夏休みの間など、大きなお休みがあって教壇に立つ時間がないときは、声の調子がものすごくよくなっているときがあることでしょう。
こういう場合が一番わかりやすいですね。
長い休みで喉の調子がいいというときは、声帯結節になっていたと思ってもいいかもしれません。
しゃべり続けている仕事(例えば、声優さんやナレーターさんなど)をしている人が、なぜあれだけしゃべりとおしても声がおかしくなっていないのは、日ごろからちゃんとした発声法をしているからなんですよ。
だから、喉をよくつかうということであれば、日ごろからの発声法を見直した方がいいかもしれませんね。
腹式呼吸をやりなさいとよく言われますが、あまりよくわからないということであれば、お風呂の中で発生したりするとわかりやすくなるかもしれません。
ちなみに、私はお風呂の中でよく歌っています。
基本音痴なんですけど、お風呂の中で歌うと、ちょっと上手になった気がしますから(笑)