鼻たけとは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
鼻たけという鼻の病気があります。
鼻たけを漢字で書くと「鼻茸」と書くのですが、別名、副鼻腔粘膜(ふくびくうねんまく)または鼻腔粘膜から生じる炎症性増殖性の腫瘤(しゅりゅう)と言います。
形は、茎(くき)を有する洋梨状、浮腫状、発赤があるもの、線維性のものなど実にさまざまな形があるようです。
また、単房性のもの、多房性のもの、鼻腔内に充満したりするものなどがあります。
鼻たけの原因は、単一ではありません。
さまざまな原因が関係して発症します。
例えば、アレルギー性鼻炎や気管支ぜんそくが合併して起きたりするので、アレルギー性鼻炎や気管支ぜんそくなどを持っている人は注意が必要となるでしょう。
鼻たけの症状は、鼻づまりです。
両方の鼻に鼻づまりの症状が出てきます。
鼻たけの診断は、まず問診がされて、次に持病を聞かれるでしょう。
そして、内視鏡で鼻の中を見られ、そこに鼻たけがあるかどうかを確認します。
鼻たけの治療は、鼻づまりなどといった、鼻たけになる恐れがある症状をまず改善させることから始まります。
症状を引き起こす恐れがある病気の治療をすることで、鼻たけになることはないからです。
ちなみに、鼻たけとは違い、「鼻せつ」というものがあります。
鼻せつという名前の病気も、なかなか聞きなれないものですよね(笑)
鼻せつとは、鼻毛の生え際にできる「できもの」です。
細菌が感染することによって化膿し赤く腫れて痛みを伴う皮膚感染症なのですが、きっと多くの人たちが一度は鼻せつを経験したことがあるかと思います。
鼻せつの原因は、鼻毛を抜いたり、鼻をほじっていたりすることで細菌感染を起こしてなるものばかりです。
鼻せつの治療はとっても簡単で単純です。
できものができたところの消毒と、抗生物質の塗り薬を使うことで治ります。
ただ、進行してしまって奥まで細菌が入り混んでしまっている場合には、飲み薬や注射などが必要となってきますので、進行する前に止めましょう。
また、膿がたまってしまうと、そこを切って膿を出さなければりませんので、もっともっと痛い思いをしてしまいます。
鼻たけも鼻せつもできたらすぐに病院で見てもらう。
そして、薬をもらって医師の指示に従って治療を行う。
放置して鼻の中を触りまくってしまうと、もっと炎症が広くなってしまって、治療も時間がかかってしまうので大変です。