2014年
10月 10日

エボラ出血熱とは②

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

今回もエボラ出血熱のお話の続きです。

 

万一エボラ出血熱に感染すると、初期ではインフルエンザに似た症状が現れます。

エボラ出血熱というと、眼球から出血するなど言われていますが、全ての患者がこの症状に見舞われるということではありません。

こういった症状が出るのは、患者全体の20%程度です。

というのも、この症状が出る段階までに、ほとんどが死亡してしまうからなのです。

 

初期症状はインフルエンザに似たものとなりますが、それ以降は、嘔吐、下痢、低血圧などの症状が見られます。

 

死因のほとんどが「出血性ショック」となりますが、エボラ出血熱自体がいったん出血が始まると、血管からも血液が漏れ出してしまうために、出血性ショックに陥ってしまうというわけですね。

致死率の高い感染症からどのように回復するのか?ということですが、まず、患者自身の免疫力の強さにもかかわってくるでしょう。

免疫力がウイルス感染を上回る強さがあれば、立ち直る可能性が高くなります。

 

そして、次に感染時の接触タイプもカギになってくるでしょう。

濃厚な接触じゃなかった場合は、回復を見込めるのです。

例えば、初期段階にある患者と接触した程度であれば、治療次第では治すことができるというわけですね。

 

デング熱も国内で広がっていますが、エボラ出血熱は今後国内で広まるかどうかが心配になってきますよね。

幸いなことに、現在はまだ国内での感染者は発見されていません。

しかし、エボラ川周辺など、アフリカへ渡ったことがある人や、これから行くという人は気を付けた方がいいでしょう。

感染して日本に帰国したとなったら、国内であっというまにパンデミックが起こるのは間違いありません。

 

また、輸入したペットなども注意が必要です。

輸入ざるから感染した例も実際には海外でありますから、日本でも輸入動物が原因で流行するということがおこっても、何らおかしくない話ですから。

今の段階で日本に入ってくる可能性は低いと考えられていますが、ゼロではありません。

やっぱり、海外に行く前と行った後はきちんと注意することが大切でしょう。

日本は厳重にチェックされるようなので、安心ではありますが・・・。(海外でも今は病気チェックなどが厳しくなっていますよね)

一度発症してしまうと治すのにとても大変な病気だということがおわかりですよね。

 

エボラ出血熱に効果がある治療法が完全に見つかったわけではないとも言われていますから、自分の身を守るには自分がしっかりしなければいけないということになるのではないかと思います。

10年位前には「SARS」も流行りました。

これもまた、海外で最初に流行して日本に入り込んできたものです。

 

文化の違いや環境の違いがありますから、どの地方にどんな病気があるのかも調べておいたほうがいいですね。

 

 


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