後縦靭帯骨化症とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
後縦靭帯骨化症とは、首の痛みの原因として考えられるものです。
首には第1から第7までの椎骨が存在し、それらをまとめて頚椎と呼びます。
椎骨と椎骨をつなぐ役割をする靭帯が3つありますが、それぞれ前縦靭帯・後縦靭帯・黄色靭帯と呼ぶそうです。
後縦靭帯骨化症とは、その靭帯の一つである後縦靭帯にカルシウムが溜まり、通常は弾力のある靭帯が骨のように硬くなってしまう病気なんですが、聞いているだけで「痛そう・・・」てなりますよね(汗)
後縦靭帯の後面には脊髄が、側面には神経根があります。
後縦靭帯骨化症になり後縦靭帯が肥大して骨化してしまうと、神経などを圧迫して痛みが走ります。
首の神経を圧迫すると、手足のしびれなどにもつながりますので、非常に怖い病気なんですよ。
最悪、歩けなくなることもあるとか・・・。
肩はこってないんだけど、首が痛くて仕方ない。
そういうときは、首を前後に倒してみましょう。
その際に首が痛むようであれば、この病気が疑われます。
最近、転んで首を強打してしまったということがあったら、なおさら注意が必要です。
というのも、転んだ拍子に後縦靭帯骨化症を発症してしまっていることが多いからなんですよ。
もし「この間転んだ」ということがあったら、一度検査を受けてみてくださいね。
放置してしまって悪化してしまった人の中で、手術しなければいけなくなってしまったという人もいますから。
転倒を軽く考えている人がいますが、転倒した際の衝撃でいろいろな病気を発症するきっかけになるのです。