2014年
11月 27日

心内膜炎とは

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

 

心内膜炎とは、心臓の内側を覆っている心内膜や心臓弁膜に炎症が起こる病気となります。

 

心内膜炎には、突然発症する急性心内膜炎と、発症した時期がはっきりとわからず徐々に発症する亜急性心内膜炎があります。

心内膜症の原因は、細菌や真菌の感染によるものがほとんどです。

しかし、膠原病に伴って起こる場合もあるそうです。

 

細菌が心臓に侵入する原因としては、抜歯、皮膚感染症、歯肉炎、人工弁置換術などの心蔵手術、麻薬注射などがありますが、虫歯によって細菌が入り込む場合がありますので、虫歯の放置はあまりよくありませんよ!

ついつい虫歯になってしまっても、歯医者に行くのが面倒で放置しがちなんですが、虫歯を放置することによって、より大きな病気にかかることがありますので、あなどれません。

たかが虫歯。されど虫歯・・・なんですね^^;

 

 

心内膜症の症状としては、心臓に関しては心拡大、心雑音、心悸亢進などが挙げられます。

 

感染症状としては、発熱、関節痛、全身倦怠感などが見られるとのこと。

また、心内膜でできた微少な血液の塊や組織の一部が腎臓や心臓、脳、手足などにつまって塞栓症を起こすこともあります。

これだけでも十分怖い病気なんだということがわかりますね。。。

 

心内膜症の治療としては、入院治療が中心です。

感染症に効果がある抗生物質の投与が行われ、心臓弁が人工弁の場合は、抗生物質の投与の他に弁を置換する手術が行われるとのこと。

 

感染性心内膜症は熱が出たりして、かぜのような症状となりそれが長く続くのが特徴と言われています。

関節痛や筋肉痛もありますから、余計に「かぜを引いたかな?」と勘違いされやすいのです。 

特徴的な自覚症状がないために、「かぜ?」と勘違いされるというわけですね 

しかし、聴診や心エコー検査によってはっきりとわかります。

 

この病気になった場合は、長期間の治療が必要です。

心臓ですからね。

それはそうでしょう。

 

心不全が進行していたり塞栓症を起こす可能性が高い場合は、早急に手術が必要です。

感染性心内膜炎は、心臓病を患っている人や心臓手術を受けたことのある人に多く発症します。

こうした発症リスクが高い人は、細菌による感染を予防するために、歯科治療や手術、検査を受ける際にそれまでの心臓に関する既往歴について医師に伝え、処置の前に抗生物質を服用することが必要になります。

 

早期診断と治療が重要となりますので、もし熱が続いているなどの場合は、循環器科を受診するよにしてください。

ただ、発症ケースは、100万人に1~2人といわれておりますので、決して多くはないということもわかっています。 

命を司っている心臓や脳に関する病気には、本当に気を付けたいものですよね。。。

 

 

しつこいかもしれませんが、「歯の治療はしっかりやっておくこと」

 

これは大切ですからね!

 

 

 


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