狭心症とは?
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
さて、前回の記事で「歯」「顎」関連の病気についてはある程度の物をご紹介し終わった形になります。
今回からは「心臓」です♪
今日のお題は「狭心症」についてをお話させていただきます。
狭心症とは、何らかの原因によって冠動脈が狭窄(きょうさく)して、心臓の筋肉の収縮するのに必要な酸素が送れず胸痛などを発作的に起こる状態を言います。
狭心症の原因としては、動脈硬化による冠動脈の狭窄が特に多く、冠動脈がけいれんを起こして起こる場合や、冠動脈の入り口に炎症が起こっている場合も狭心症が起こることになるでしょう。
冠動脈が狭くなっている状態にある場合は、労作性狭心症のようにちょっとした運動などによって発作が出てしまうので注意が必要です。
狭心症の症状は、急な胸の痛み、胸がつまってしまうような圧迫感などが胸の中心部に起こります。
また、胸以外には、左腕や背中に広がる場合もありますし、痛みの度合いもさまざまです。
発作はずっと続く・・・というよりも、10分程度で治まるの一般的となるようです。
狭心症の治療は、薬物療法、冠動脈形成術、外科療法があります。
薬物療法は、冠状動脈を広げる薬(ニトログリセリン)、冠状動脈の痙攣を防止する薬(カルシウム拮抗剤)などを使って治療をします。
冠動脈形成術は、カテーテル(細い管)を冠動脈に挿入して狭窄部分を広げ、ステント(金属製の筒)を入れる方法となります。
外科療法は、自分の足の裏の静脈などの一部を使って大動脈と冠動脈をつなぐバイパス手術が行われます。
狭心症は、50歳代の男性が多く発症すると言われていますが、最近では女性でも多く発症するようになってきました。
実は、私が高校生の頃、学校で行われる心臓検診で、「狭心症の疑い」というのを出されたことがあるんです。
それで病院で受診をしたら、「そんなに若いんだから狭心症なわけがない」と言われました。
で、その翌年の心臓検診でも、「狭心症の疑い」という診断が。。。
またも病院に行って医師に言ったら(別の病院)、「若いからない」と言われ・・・^^;
20歳を過ぎて風邪を引いたさいに、なんとなくこのことを思い出して医師に、「そういえば、高校のころに毎年心臓検診で「狭心症の疑いがあり」と出てたんですけど、病院で医師に「若いからありえない」って言われたんですよね~」と言ったら、「僕もそう思います。あっはは~」と笑われました^^;
まあ、もちろん30代後半になった今でも、私はぴんぴんしてるんですけど、あれは何だったんでしょうかね(苦笑)
うーん、不思議です。。。