生理前の便秘の原因とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
生理前になると、それまで順調だったのに途端に便秘になり肌荒れを起こしてしますと悩んでいる女性も少ないでしょう。
私もそうです。
生理前になると、便秘になったり、下痢になったります。
これがまた辛くて、イラ~っとしてしまうんですよね(苦笑)
生理前の便秘には女性ホルモンが関係しているそうです。
女性ホルモンの中で黄体ホルモンというものが生理前の便秘の原因になっていると言われています。
黄体ホルモンには女性の身体を妊娠に備えた状態にする働きがあり生理終了後の排卵から生理が始まるでの3週間程度の間に多く分泌されます。
この3週間程度の期間はPMSいわゆる月経前症候群の症状が出てしまう時期で体調不良や便秘が起こりやすくなるのです。
このPMSの期間に多く分泌される黄体ホルモンには、流産をしないように子宮の収縮を抑える働きがあります。
PMSの期間に、排便をすると子宮付近に痛みを感じるひとつの原因はこの働きのためということもあります。
受精卵が安定するまでの大事な働きではありますが、それが大腸にも影響をして便秘を引き起こしているのです。
黄体ホルモンが原因の便秘でも日頃の生活である程度は予防が可能です。
便秘になる原因は腹筋の弱さが関係していますので、心当たりのある方はまずは腹筋を鍛えましょう。
食生活の工夫と水分補給ももちろん大事です。
頼りすぎるのは問題ですが、時には便秘薬や漢方薬などのサポートを借りても良いでしょう。
PMSの期間による働きは一見、マイナスな面にばかり目が行きがちですが、大事な身体の働きです。
上手に付き合っていきましょう。