2015年
4月 24日

自然気胸とは

本日もお読みいただきありがとうございます。
↓応援クリックお願いいたします


 

こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

自然気胸とは、胸腔いわゆる肺と胸壁の間に空気がたまって発症する病気です。

肺に病気がないのに突然発病するのが特徴となっています。

 

原因の多くは、肺の表面にできた嚢胞が破裂することによって肺に穴があき、そこから漏れた空気で肺が圧迫されて縮んでしまいます。

普通は片側の肺に起こりますが、まれに両側の肺に起こる場合もあり命に関わります。

 

よく、「体の細い男性がなる」と言われていますよね。 

最近では、芸能人の男性でもなったというのが目立っています。

 

自然気胸の症状としては、突然に起こる持続性の胸の痛み、呼吸困難、からぜきなどが起こるでしょう。

空気が大量に漏れれば肺が押しつぶされて、心臓を圧迫しショック症状を起こすことがあるので危険です。

 

自然気胸はよくなる・・・と言われいるようですが、これはあくまでも「軽度」のものです。 

軽度のものは安静にすることで良くなりますが、一週間ほど経過観察が行われます。

しかし、重度の場合は、入院して胸腔にチューブを入れて空気を抜き、肺をふくらませる必要が出てくるでしょう。

 

さらにそれでも改善が見られない場合は手術が行われますので、「よくなる」という言葉では片づけられない病気なのです。

 

 


▲ページの上へ

コメントをどうぞ

いただいたコメントは、スタッフが承認した後に公開されます。
コメント本文のほか、お名前、URL(ホームページ、ブログ)は公開されます。メールアドレスは表示されません。