自然気胸とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
自然気胸とは、胸腔いわゆる肺と胸壁の間に空気がたまって発症する病気です。
肺に病気がないのに突然発病するのが特徴となっています。
原因の多くは、肺の表面にできた嚢胞が破裂することによって肺に穴があき、そこから漏れた空気で肺が圧迫されて縮んでしまいます。
普通は片側の肺に起こりますが、まれに両側の肺に起こる場合もあり命に関わります。
よく、「体の細い男性がなる」と言われていますよね。
最近では、芸能人の男性でもなったというのが目立っています。
自然気胸の症状としては、突然に起こる持続性の胸の痛み、呼吸困難、からぜきなどが起こるでしょう。
空気が大量に漏れれば肺が押しつぶされて、心臓を圧迫しショック症状を起こすことがあるので危険です。
自然気胸はよくなる・・・と言われいるようですが、これはあくまでも「軽度」のものです。
軽度のものは安静にすることで良くなりますが、一週間ほど経過観察が行われます。
しかし、重度の場合は、入院して胸腔にチューブを入れて空気を抜き、肺をふくらませる必要が出てくるでしょう。
さらにそれでも改善が見られない場合は手術が行われますので、「よくなる」という言葉では片づけられない病気なのです。
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