2015年
8月 20日

日本人の腸能力

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

私達が食べた物を黙々と、消化、吸収してくれる働き者の腸。

そんな日本人の腸には世界から見て素晴らしい能力があったのです。

 

それは海苔を消化できるということ。

 

おにぎり、お寿司、パスタに添えたりと海苔は日本人の食卓にはなくてはならない存在です。

お寿司に始まった日本食ブームにより、海外でも海苔を食べる機会が増えてきています。

しかし欧米人の腸には海苔を消化、吸収できる能力が備わっていないのです。

 

消化が出来ないだけで、お腹を壊すというわけではないのですが、食べたものがそのまま便として排出されてしまいます。

よくとうもろこしを食べた後に見られる、あの現象が起こるということです。

 

どうして日本人の腸には海苔を消化できる能力があるのでしょうか。

それは、昔から受け継がれた遺伝によるものです。

 

生海苔を食べる食生活を続けていると、生海苔に存在している微生物が腸に蓄積されていきます。

この微生物の働きのおかげで海草が原料になっている海苔を消化できているのです。

生海苔を食べる習慣のなかった欧米人などの腸には、この微生物は存在していないので、海苔を食べても消化が出来ないということです。

 

海苔を消化、吸収できることによって海苔に含まれる栄養も身体に取り込めるのです。

そんな風に考えると、ちょっと自分の腸のことが誇らしくなりませんか?

 

蓄積された腸の微生物も、遺伝するという事実にちょっと驚きを感じますが、海苔の栄養を得られる腸にしてくれた日本人だけの腸能力です。

 

 

 

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