冠水、浸水、洪水、水没との違いとは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
先日の台風によって、大雨の被害に遭われた方が多くいらっしゃいます。
ここで、一度冠水の意味と、浸水、洪水、水没との違いを学んでみましょう。
【冠水】
冠水とは、津波や洪水、豪雨などの影響で家や田端が水に浸かってしまう状態を意味している言葉です。
海や池など、普段から水に浸かっている場所は冠水とは呼ばず、あくまで普段は水のない場所が水に浸かってしまうことを指しています。
【冠水と浸水の違いは?】
冠水に似た言葉もいくつかありますが、冠水との違いはなんなのでしょうか?
浸水も冠水と同様に水に浸かってしまう現象を指しますが、テレビなどで多く使われる理由が、浸水は話ことばとして多く活用されているからなんですよ。
冠水はあまり使われないのは、「かんすい」と言ってすぐに「冠水」と頭に思い浮かばないからです。
「完遂」という言葉もありますからね。
また水に浸かった状態だけではなく、「家が浸水する」という言葉のように、
・ある場所にこれから水が入ってくる状態
・今まさに水が入り込んできている状態
このような意味合いを持つことが多いようです。
【冠水と洪水の違いは?】
洪水も冠水や浸水と同じように、ある場所が水で埋まってしまうことを指しますが、特に洪水は自然災害になるほど規模が大きいことを意味しています。
きちんと確認してみると、意味や違いがよくわかると思いますので、今一度確認するようにしましょう。
浸水に比べて冠水という言葉が耳慣れないのは、そもそも口頭ではあまり使われないからです。
冠水を簡単に言うと、「場所が水で埋まってしまえば冠水」ということになるのではないでしょうか。
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