腸閉塞ってどんな病気?
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
腸閉塞って、病名だけはわりと身近に聞きますがどんな病気でしょうか。
腸閉塞は、食べ物や消化液が肛門へ通過せず、腸内にとどまっている状態を指します。
腸閉塞になって最初の症状として見られるのが、突発的な腹痛です。
それは、刺すような痛みで疝痛といい、キリキリ痛むと表現する方が多いです。
また食べ物といった固形物だけではなく、大量の水分が腸内に溜まるようになり身体全体に水分がうまく回らず、脱水症状に陥ってしまうこともあります。
意識混濁、発熱や冷え汗などの症状が出た場合にはこの状態になっていて放っておくとショック状態になることもあり大変危険です。
大量の内容物が腸内にあるので、痩せている方では外から見てもそれが分かるほどです。
腸閉塞には機械的腸閉塞と機能的腸閉塞があり、その原因によって分けることが出来ます。
機械的腸閉塞は、腹部の手術によって起こる腸の癒着などが原因で
機能的腸閉塞は、腸の動きに関わる神経の異常により、腸の動きが鈍くなることが原因です。
腹部の手術の経験がない人でも、突然発症する場合もあるのは後者の場合です。
腸閉塞になった場合には入院による治療が必要になりますので初期症状である突発的な激しい腹痛、排便がなく腸のあたりが張っているなど、疑わしいときには早期に病院へ受診に行きましょう。