2016年
2月 18日

インフルエンザにかかりにくい血液型ってあるの?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

今現在、遅めの流行がきているインフルエンザ。

インフルエンザもそうなんですが、血液型でかかりやすい病気がわかるって聞いたことがある人はいらっしゃいませんか?

 

血液型と病気には相関関係があり、血液型によってかかりやすい病気がだいたいわかるらしいのです。

 

人間総合科学大学の藤田紘一郎教授(東京医科歯科大学名誉教授)は、以下のような説を唱えています。

 

「人間の血液型は、何十億年もの月日を経て、腸内細菌からの遺伝子移入で決まった。結果として、血液型によって病気に対する抵抗力も異なり、それが性格を左右する。 

細菌類は、ABO式の血液型物質を持っていて、中でも多いのはA型血液物質。A型の人は、自らを攻撃しないように、A型血液物質に対する抗体を持っていない。だから、B型やO型に比べて、病気にかかりやすい。」

だそうです。

 

じゃあ、インフルエンザはどうなんでしょうか?

 

ウイルスは血液型物質を持っていませんが、好みはあります。

たとえば、中南米で流行しているノロウイルスは、O型の血液物質を好むタイプだそうです。

中南米はO型の人が多く、その人たちにアタックできるウイルスが流行を広げます。

つまり、多い血液型を好むウイルスが増殖する可能性があるということですね。

 

日本人の血液型の多い順は、A型、O型、B型、AB型となりますので、インフルエンザのパンデミックが起こったら、日本人の血液型の構成は、将来変わるかもしれません。

つまりA型の血液物質を好むウィルスが流行するかもしれない、ということですね。

 

次に血液型別にかかりやすい&かかりにくいとされている病気を、リストアップしたのが以下です。

 

・A型

[かかりやすい主な病気]

天然痘 肺結核 マラリア ノロウイルス感染 胃ガン 食道ガン 子宮ガン 乳ガン 糖尿病 心筋梗塞 リウマチ熱 肝硬変

[かかりにくい主な病気]

 ペスト

 

・O型

[かかりやすい主な病気]

コレラ ペスト 病原性大腸炎 インフルエンザ(A2型) 胃潰瘍 十二指腸潰瘍

[かかりにくい主な病気]

梅毒 天然痘 肺結核 肺炎 胃ガン 食道ガン 子宮ガン 乳ガン 糖尿病 悪性貧血 リウマチ熱 狭心症 脳梗塞 心筋梗塞 肝硬変

 

・B型 

[かかりやすい主な病気]

肺結核 肺炎 フィラリア インフルエンザ(A1型)

[かかりにくい主な病気]

天然痘

 

・AB型 

[かかりやすい主な病気]

梅毒 天然痘 肺炎 インフルエンザ(A1型)

[かかりにくい主な病気]

コレラ フィラリア ノロウイルス感染

 

「絶対」ではありませんけど、ちょっと覚えておくといいのかもしれません^-^

 


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