春がもうすぐそこまで・・・
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
だんだんと暖かくなってきて、気づいたらもう3月に入りました。
3月と言えば、卒業式。
そして、4月は入学式など、まさに「一期一会」の時期です。
毎年、この年は寂しくなったり嬉しくなったりとするんですが、要は考え方なんですよね。
別れもあれば、新たな出会いもあるんだなと思ったら、別れも寂しくないのではないでしょうか。
さて、春と言えば楽しみなのが「お花見」ですね。
お花見には、やり方、場所選びの観点などから言って、いろいろな楽しみ方があるでしょう。
その代表的なものに夜桜ではないでしょうか。
昔は、夜桜と言えば、うっすらと照らす月明かりなどに照らされ、夜の闇の中で薄っすらと浮かび上がる美しさを愛でるものでした。
しかし、ここ最近は人工的なライトアップによって、また違った美しさを楽しむことができるでしょう。
この夜桜を愛でるという風習がいつから始まったのか。
それは、江戸時代の吉原が発端だと言われています。
もともと平安時代に花見の風習が始まり、その後、京都の醍醐寺で豊臣秀吉が大々的な花見を行ったことで、一般庶民にも花見の存在が知れ渡ったそうですが、吉原の遊郭でも楽しめるようにということで、大きな桜の木を吉原大門の奥に植え、提灯の明かりで照らし、その幽玄で美しい雰囲気を作り出していたのが、夜桜の始まりとのこと。
そういえば、時代劇でもこういったシーンってよく出ている気がします。
夜桜の三大名所として有名なのが、東京都の上野恩賜公園、新潟県の高田公園、そして青森県の弘前公園です。
夜桜も神秘的でまたいいのですが、見る場所によっても桜は違った姿で私たちを楽しませてくれますよね。
私は昔から桜が大好きで、桜アイテムばっかり集めているような人間ですが、リアル桜を楽しめるこの季節が一番好きなんですよね♪
きっと同じ人は多いのではないでしょうか。