急性リンパ節炎(きゅうせいりんぱせつえん)とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
急性リンパ節炎とは、細菌が外傷などによって傷口から侵入したり、扁桃腺炎や虫歯を引き起こす細菌が感染してリンパ節が急性の炎症を起こして腫れる病気を言います。
症状としては、感染した部位付近のリンパ節が急に腫れます。
リンパ節を触ると硬いしこりとなっていますから、指で押すと痛みを感じるでしょう。
むし歯がある場合は顎の下のリンパ節が腫れます。
喉に感染した場合は首のリンパ節が腫れます。
足にけがした場合は足の付け根のリンパ節の腫れが見られます。
この病気はとにかくリンパ節が腫れますのですぐにわかるのではないでしょうか。
風邪をひいてもリンパ節が腫れますが、これもまた、この病気の一部と考えられますよね。
治療は、抗生物質での治療が行われます。
リンパ節に膿がたまっている場合は、切開して排膿します。
発熱や痛みに対しては、鎮痛剤の服用が行われますが、リンパ節の腫れがだんだんと大きくなったり痛みをともなわない場合は悪性リンパ腫の疑いもありますので、注意が必要です。