壊死性筋膜炎(えしせいきんまくえん)とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
壊死性筋膜炎とは、筋肉を覆っている筋膜に細菌が感染して細胞を壊死させてします病気で重症化すれば死に至る非常に怖い病気です。
「壊死」という言葉がつけられるくらいですからね。
想像ができるのではないでしょうか。
原因となる菌は、はほとんどがA群 β溶連性連鎖球菌ですが、大腸菌や黄色ぶどう球菌などで起こる場合もあります。
この病気かどうかの検査や診断についてですが、まずは、皮膚の一部を切り取って調べる皮膚生検をすることになるでしょう。
診断がつかない場合は、試験的に切開して筋肉の状態や筋膜から判断することになります。
症状ですが、下肢などに多く発生し、激しい痛みを伴って、皮膚は赤く腫れあがり水疱や血疱ができて急速に広がっていくのが特徴です。
病変部の皮膚は壊死して赤黒くなり、強い全身症状を伴い、発熱や全身倦怠感が起こります。
壊死性筋膜炎は命に関わる病気ですから、診断された後は治療をすぐに行わなければなりません。
壊死性筋膜炎の治療は、原因となる細菌に有効な抗生物質の投与と壊死した部分の切除が行われます。
切除は筋肉や皮膚、皮下組織などを広範囲に切除する場合が多くなります。
また、さらに怖いのは、感染した腕や脚を切断しなければならないこともあるということろです。
球技大会 »