柑皮症かんぴしょう)とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
柑皮症とは、みかんなどの柑橘類を多く摂取することによって皮膚がみかんの皮のように黄色くなることを言います。
私もみかんが昔から大好きで、10個あれば全部短時間で食べきってしまうくらいの人間でした。
それで子供のころによく親や周囲に、「手が黄色くなるよ」って言われていたんですよね。
なぜそんなことを言うんだろうって不思議に思っていましたが、この病気のことがあったからとわかりました。
この病気の原因は、柑橘類、カボチャ、マンゴー、にんじん、パセリ、グレープフルーツ、トマトなど黄色の色素であるカロテンを多く含む食物を摂りすぎることが原因となります。
かぼちゃやマンゴーの食べ過ぎで手が黄色くなる・・・とは聞かないですね。
でもそうらしいです。
症状 は、主に手のひらや、足の裏などが黄色くなりますが、人によっては全身が黄色くなることもあります。
柑皮症と同じように皮膚が黄色くなる病気に肝臓病などがありますが、肝臓病の黄疸とは違って目の白い部分が黄色くなることはないため、すぐにわかるのではないでしょうか。
治療ですが、カロテンを多く含む食品の摂取を減らせば自然に治ります。
皮膚が黄色くなる他に目の白い部分が黄色くなる場合は、肝臓病の疑いがありますので医師の診察を受けるようにしましょう。