結節性紅斑(けっせつせいこうはん)とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
結節性紅斑とは、何らかの原因で、すねや膝の関節の周辺に赤っぽいしこりができる病気です。
この病気は若い女性に比較的多くみられるようですね。
原因としては、細菌などによる感染症や薬剤によるアレルギー、あるいは結核、べーチェツト病、サルコイドーシス、白血病、クローン病などの一症状として見られることもありますし、発熱や全身の倦怠感、すねや膝の関節の周辺に赤いしこりが多数できるので、すぐに判明することが多いと言われています。
怖い病気にも思えますが、一般的には2~3週間で自然に治ることがほとんどです。
治療としては、原因となる病気がある場合はその病気の治療が行われます。
薬物療法では、非ステロイド性抗炎症剤などの内服薬が使用されますが、症状がひどい場合は副腎皮質ステロイド剤が使われることがあります。
実はこの病気、横になって足を休めるだけで改善する場合もあるので、あまり心配する病気ではないとも言えますね。