美景観のためには・・・
こんにちは、スタッフの畠山です。
先日、遊びに行った帰り道の須坂市で畠山父がふと
「この辺に立派な滝があるんだよなぁ、行った事はないんだが・・・」
「ふ~ん、そぉなん」
「いつか行きたいと思ってるんだよな~、この辺からちょっと走ったとこらしいんだよな~」
この感じ、要するに”行こうじゃ~ないか~”オーラ出まくりですわ(;一_一)
ということで、”ちょっと走ったとこ”であるはずの<米子大瀑布>に出向いてみました・・・が・・・
騙された!ちょっとどころではなかった!!
車で走る事20分少々、誘導員さんが居り、その先の状況を説明してくれたのですが、どうやらまだ先長し、この時点で
「ちょっとじゃないじゃん、かなり走ったけど~( 一一)」
更に10分ほど走った先に、またまた誘導員さんが・・・
「この先に駐車場があって、そこからは徒歩で上ってください」
と駐車料金を支払い更に更に5分程でようやく駐車場に到着しました。
実はここからがホントの”騙された~(;一_一)”
”徒歩”っていうか”登山”であった(ー_ー)!!しかも距離がハンパない・・・
最初の内は普通におしゃべりする余裕もあったのですが、次第に斜度が急になり発する言葉といえば
「気を付けて~、ゆっくりでいいからねぇ~」
って感じ、足元がおぼつかなく一番危険と思われる畠山母に皆してお声がけするも、実は畠山、相当堪えており自分へのエールでもありました(+_+)
御年〇十歳の畠山父はといえば、ドンドン登ってるし・・・なんか悔し~(>_<)
そんなこんなで先が見えてきた・・・
ここなのでは・・・と思われた平らなこの地点では、休憩してる方がポツポツおりまして、その中のある女性が母に
「お疲れ様です~、滝まではもうちょっとですから頑張ってくださいね~」
と励ましのお言葉を・・・
「は~?まだ先っすか~?」
と思わず発しちゃいました。そしてその”もうちょっと”の急斜面な事ったら・・・お話にならなかった・・・
ようやく辿り着いた時には疲労困憊でありましたが、滝の姿に疲れを持って行かれました。
こちら<不動滝>は、しぶきが飛んでくる程間近に見ることが出来、吸い込まれそうな圧倒感、
「心が洗われる感じ~(^.^)」
と言う畠山の言葉には皆さん無言・・・きっと”ムリでしょ”なんでしょ・・・(一一”)
時季的にちょうど見頃の紅葉に囲まれた<権現滝>は本当に美しくて神秘的、
「画、描きたくなっちゃうな~」
・・・やはり無言でした・・・どうせ画心ないし(-.-)
ほんのひと時、癒された後、これだけ苦労して登ればそれなりの下りが待っており、落葉も始まっているため足元が滑り、まぁまぁ・・・怖い!!
登り以上に足にふんばりを効かせ
「滑るからゆっくりね~、気を付けてよ~」
とやはり母に向かってか自分に言い聞かせてか、とにかく呪文の様に唱えながら何とか無事に下山(?)しました。
「は~良かったねぇ~」
もちろんこの時の言葉は”滝が良かった”ではなく”無事で良かった”でした(^^;)
翌日、畠山の体はあちこち筋肉痛でなんともぎくしゃくした動きとなる中、他の年配の皆さんは
「別に~どこも痛くないよ~(^.^)」
と涼し~くドヤ顔、一番若く(一応)、しかもジムでトレーニングしているはずの畠山のこの結果・・・どぉなんでしょうか・・・(-.-)