硬水と軟水の違い
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
軟水と硬水の違いは、「硬度」の違いです。
硬度というのは、お水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で、WHO(世界保健機関)が定める基準では硬度120mg未満が軟水、120mg以上が硬水とされています。
「硬度」というのはカルシウムとマグネシウムの含有量ですから、これらの濃度が高い硬水は、口当たりが重く苦みを感じるものです。
反対にカルシウムやマグネシウムの濃度が低い軟水は、まろやかな口当たりとさっぱりとした風味が特徴となります。
私たちが飲んでいる水のほとんどが、軟水となりますね。
硬水のメリットやデメリットには以下のようなものがあります。
【メリット】
便秘解消効果が期待できる
洋風の煮込み料理に適している
動脈硬化の予防
【デメリット】
結石のリスクが高まる
お腹がゆるくなる
素材の風味を活かしたい料理に適さないことも。
紅茶や珈琲など香りを楽しみたい飲料や、素材の風味を活かしたい料理には適していません。
軟水のメリットとデメリットには以下のようなものがあります。
【メリット】
日本料理に適している
赤ちゃんや小さな子どもでも安心
肌や髪に優しい
泡立ちが良い
【デメリット】
ミネラル補給はできない
日本の水道水は軟水ですので、日本人の味覚には軟水だと言われています。
ですから、ミネラルウォーターを飲もうと思っている人は、軟水からチャレンジしてみていくださいね。
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